他に寄せる信頼の大部分は、己の内に抱く自信から『生』まれる。

夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。

如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。

人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく。

言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。

美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし。

決断は無限の扉を開くのでは無く無限の誤謬に『終止符』を打つ。

愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される。

いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている。

天涯万里、必然を起こすは人に在り、偶然を成すは『天』に在り。

弱いというものは哀れな事だ、敢えて行うにしろ『忍』ぶにしろ。

明日を最も必要としないものが、最も快く明日に立ち『向』かう。

詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しい『慰』めである。

具眼の士に検閲されることは、最も正しい『価値』の決定である。

大胆は無知と卑劣の子であって、他の資格よりはるかに『劣』る。

人は他人の不幸には充分耐えられるだけの強さを『持』っている。

夜光の珠も闇に置けば光彩を放つが白日に曝せば『魅力』を失う。

何らの苦しみにもあわずして、何人をも幸福とは『呼』ぶなかれ。

節度と正義は、ただ優者のみが勝手に利用しうる『名目』である。

理は公平な判断を望み、怒りは判断が公平に見える事を『望』む。

意味の在る巡り会いを求めず、出会いに『意味』を見つけて行く。

勝望美景を愛し、酒食音律の享楽を添え、画に写し『世』に喩え。

歌を謡って眠らせてやりたい。誰かの傍に坐り『謡』っていたい。

心は正しい目標を欠いてしまうと偽りの方向にはけ口を『作』る。

性は危険と遊戯を、つまり異性を最も危険な『玩具』として欲す。

人間とは理性によって自己自身を破壊する能力を『有』している。

The "convulsive" beauty in the sound is a wild horror that goes beyond the idea and visits the body.

「無論做什麼都好」，用輕聲細語説出名為『自由』という『脅迫』

秤を伴わない剣は暴走を、剣を伴わない秤は『無力』を意味する。

思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。

沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。

己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし。

In the evening, light is obscured, various secrets are taken into consideration, and an absurd "dream" is nurtured. - Live in Kaohsiung ver

Do not look for a meaningful encounter, but look for the “meaning” in each encounter.

退屈な原作の滑稽さを直視させる模倣だけが真の『模倣』である。

Dream is a euphemistic term for “lies” used to sugarcoat mediocre life.

闇に残る遅咲きは、艶やかな初花より愛らしく『夢』と共になり。

暗黒中での想像力は明るい光よりも逞しく働くのを『常』とする。

不安なのは事柄にでは無く、それに関する人の『考』えにである。

欲は全ての言葉を話し、全ての役を演じ、無欲者すら『演』ずる。

逆さまにゆかぬ年月、幸福に最も近い消耗がまた『明日』も来る。

瞼の裏に夜明けの眠りが、閉じた瞳と思い出に『目覚め』を求む。

自由と孤立と己とに充ちた現代に生きた犠牲として訪れる『未来』

Even the beautiful melody does not have a word that talks about sounds, but it also does not strike the heart.

怒りは愚かな者を殺し、妬みは馬鹿者の生命を『瞬間』ごと苛む。

音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。

人が空想で描く世界よりも、人が生きる現実は『遥』かに物深い。

我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす。

The devil that smolders in the depths of optimism is the remnant of the universal unconscious "sin" that everyone dwells in.

人々が個を偉人と称する時が来れば彼は既に『傀儡』へと変わる。